ニットやセーター、
気づいたら穴!?
なんてこと、ありますよね。。
穴があいても、
気に入っているものは、
簡単に捨てられないですよね。。
私も、
ニットの両脇に穴があいてしまい…
実際に補修した方法について、
お話したいと思います!
ぜひ、お気に入りのニット、
お直ししてまだまだ着ましょう!
ゆるっとした気持ちで、
気楽にやっちゃいましょう〜!!
【手縫いで簡単】ニット(セーター)の脇に穴!ダーニング要素も入れて補修した方法・直し方
あいてしまった穴はこんな感じ。
左脇がこうで、
右脇がこう。
右脇の方が激しめの穴です。。
こちらのカーディガン、
とっても気に入っているんですが、
脇が体から少し離れるシルエットのため、
この部分に負担がかかりやすいかったのかも。。
ちなみにこちら、
約10年間着ていたものなので、
もう十分すぎるほど活躍してました…!
でも、脇の部分以外はまだ生地も元気だし、
できればまだ着たいお気に入り。
ということで、直していきます!
ニットの穴、ダーニング要素も入れて補修してみた
先程の画像にも写っていましたが、
今回はこの、
シャッペスパンの60番手の赤い糸を使いました。
こういう、いわゆるミシン糸です。
お直しの方法自体は、
以前にも載せたこの辺りとほぼ同じで、
あまり深く考えすぎず、
穴がふさがればいいスタンスで!
<過去の関連記事>
で、今回は、
「ダーニング」
の要素も取り入れてみました、、!
ダーニングとは、
ヨーロッパで伝統的な、
衣類の穴あきやすりきれた部分を補修することで、
見たら「あぁ!」となる方も多いはず。
ダーニングにあると便利な、
「マッシュルーム」が付録のムック本、
先日書店で見かけて、ちょっとほしいです↓
今まであまり意識せずに補修してきましたが、
確かにダーニングをすることって、
生地がすれて薄くなってしまった箇所の補強になるし、
ニットにはぴったりな方法だし、
いきなりはできなくても、
ちょっと取り入れたらいいかも、、!
と思い立ち。
カーディガンの脇の穴、補修から完成まで
まず、左脇は、
とりあえずくるくるとかがって、
完成!
<Before>
<After>
いいんです、
完璧な綺麗さは、
求めない方向性だから…!
じゅうぶんです…!
で、
ちょっとダーニング要素を入れてみた左脇。
<Before>
<After>
もう少しアップで。
どうでしょうか!
我ながらいい感じだと思うんですが…!
ちょっと細かめの、
ぐし縫いに近いなみ縫いで、
周囲を囲って縫ってみました!
正確に規則的にしっかりと縦横縫わず、
割と自由に、
必要そうなところを
「ここ補強!」
って感じで縫いました。
これは結構応用できそうです!
力が集中して加わらず、
薄い部分が厚く強くなる感じなので、
擦り切れそうな箇所を、
いい感じに助けられそう!
そして、
ちくちく細かく縫っていくだけなので、
とっても簡単!!
もう少し広範囲な場合には、
やっぱり「マッシュルーム」あるといいかもです。
今回はちょっとした穴なので、
なくてもできましたが!
ダーニングって、
刺繍糸を使って目立つ感じにやるイメージでしたが、
こんな感じで、
普通のミシン糸で目立たせずやれば、
ひっそりと隠したい箇所にも使えますね!
また一つ、勉強になりました!
まとめ
お気に入りがまだ着続けられそうで、
とっても嬉しいです!
やってみてよかったー!!
一部分直せばまだ使える服って、
やっぱり捨てちゃうのはもったいないなぁ、
と思うんです。
直そうが捨てようが、
それは個人の自由だから、
好きにしたらいいんですが。
(私ももしお金が無限にあったらその選択をしないかも…)
でも、
人から見ても分からない思い入れがあったり、
まだなんとかして着続けたいって思う服は、
やっぱりなんとかして着たいですよね。
100%元通りにはできなくても、
むしろそれが味になって愛おしくなったりして。
今、こうして私の記事を読んでくださった方は、
きっと直したいという気持ちがある方だと思うので、
難しく考えず、
気楽にお直ししてみましょ!
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では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。