お金のこと

奨学金の繰り上げ返済(返還)をしてよかったと思うこと。

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この画像は、実際に私が奨学金の返済を終えたとき、
機関から送られてきた、奨学金返還完了通知。

このときの気持ち、忘れたくないし、忘れられない。

「奨学金破産」なんて言葉も聞くほど、
奨学金の返還が難しくて大変な思いをしている方が多い現状。

もちろん、私もとても苦労しました。

繰り上げ返還したことで
「余裕があったんだね」
とか思われるのはごめんです。。

こちらでお話ししたのと同じように、
すごく嫌なんです。。

「いいなー」って言われるのが大嫌いな理由と、分かってくれなくて辛い時におすすめな本の話「いいなー」 って言われて、 どんな印象を受けますか? いい気分ですか? 悪い気分ですか? 私はずっと前から、 嫌で...

でも、奨学金を借りて、毎月返還して、
繰り上げ返済したいけどどうなのかな?と思って、
こちらのページに辿り着いてくださった方は、
きっと同じように大変な思いをして、
真面目に早く返し切りたいと思っている方だと思うので、
そんなことは思わない、と思いますが。。

そして、返還が終わったこと、
実は家族にも話してません。

余裕があるならお金貸して!
(貸してというけど返ってこないやつです)
とか言われるの、もう本当に、嫌なので。

家族(両親)とは今は仲良しになりましたが、
主にお金のことでとんでもなくもめて、
親とどうやったら縁が切れるのかとか、
真剣に調べたり考えたりしたほどで。。

その苦労話はまた追って。。

奨学金を借りていた理由と在学中の苦労

3年制の服飾系専門学校に通い、
毎月5万円奨学金を借りていたので、トータル約180万円。

ちなみにですが、、
入学前には、

まなき「ごめんね、お金かかるけど、、」

父「子供はそんなこと心配するな」

の会話をしていたのですが、
入学金は祖父母に払ってもらっていたらしいし、
入学後すぐに必要になったミシンすら、

母「そんなの無理。とりあえず自分で払っときなさい」

と言われ、

その後の奨学金の申請は、

両親「利息安いしとりあえず借りとけ」

それから1年間は、

母「奨学金は全額家に入れなさい」

と言われるがままにしていて。
(つまり1年間で合計60万円)

私は自分の貯金と、
アルバイトして学費を自分で払っていました。

授業料は1年間で約100万円。
奨学金は親に渡す。

なのに親は授業料を払ってくれないという、
なんともおかしなことになっていたのです。

2年生になって、
もう本当にこれじゃ無理だから、
奨学金を家に入れるのは勘弁してほしいと伝え、
(泣き叫びながら。
そうなっても「まなきが貸してくれないならコワイところから借りるしかなくなる、
と言われて、こわくなってお金を渡してしまったこともありましたが、、
最後は絶対に無理と言いいました、いくら泣かれようと。)

それからは奨学金は私が自分で管理し、
授業料を自分で払い続けました。

本当に大変でした。

課題がものすごく大変で有名な学校なので、
毎日課題はこなさなければならないし、
しかも材料費もかなりかかってくるし、
とにかく必死で、学校とバイトを両立していました。

授業料が払えなくて学校を辞めるのだけは、
絶対にしたくなかった。
(けど、何度もその不安でパニックになった)

無事に卒業できて、本当によかったです。

在学中3年間、1日欠席したのを除けば皆勤だったのと、
数ある課題も、全て期限内に提出してきました。

これは、誇れることだって思っていますし、
私の性格?方針?が伝わりやすいことかなと思います。

卒業後、もちろん両親は奨学金返還はしてくれず、
私が毎月返還していました。

ざっくりだと伝わらない部分があるかもしれませんが、
今回はここを長く語っても、、と思うので、
またちゃんとお話できればと思いますが。。

両親とはそれからもあれやこれや色々、本当に色々ありましたが、最近になってようやく、少しずつ、、です、恨むのはやめました。

奨学金の繰り上げ返済をしたかった理由

決して高いとは言えないお給料でしたが、
私、とにかく「範囲の中でやりくりする」ことに関しては、
人一倍頑張っちゃう方なので、、

奨学金返還のためのお金は「先取り」して、
ちゃんと払っていました。
(時には赤字のときもありましたが、、)

奨学金は、もう、できる限り早く返しきりたいって思ってました。

その一番の理由は「借金がある事実」が嫌だったから。

奨学金って、借金です。

在学中から借金を重ねて、
卒業と同時にドーンとまとまった借金を背負い、
それを10年以上かけて支払い続ける、という。

その間、ずっと「借金がある」こと。

これがすごく嫌で。。

とにかく「借金」を早くなくしたかったんです。

繰り上げ返済をする計画を立てる

私の奨学金の場合、
繰り上げ返済=残っている全額を一括で払う、
というシステムだったので、
たとえば、今月は少し多めに返そう、とかはできず。

そこで、奨学金返還のしおり?のような、
毎月の返還金額とその利息、が一覧表になったものがあったので、
(それを見て返し終わるのが10年後とかでクラクラしたのです)

それを見ながら、計画を立てることにしました。

貯金が◎◎円になったら、繰り上げ返済しよう!と。
具体的に決めました。

仮に突然お金が必要になったときに、
(仕事を辞めるとか病気になるとか)
「返さないで手元にお金を残しておけばよかった」
と思いたくなかったので。

それこそ、ものすごく無理して、
全財産を使って繰り上げ返済をするのは、
あまり意味がないし、
自分の首を絞めることになるなと思ったので。

社会人5〜6年目の頃だったと思います。
目標額の貯金ができて、
「よし、これでスッキリ返せる!」
と、思えるときがきました。

繰り上げ返済(返還)のメリット・デメリット

これ、私自信散々検索して、調べたんです。

繰り上げ返済をしてしまったら、
「やっぱりやめます!そのお金戻してください!」
ってことはできません。
(特例があったら申し訳ありませんが、一般的にはそうなはず)

同じお金を別のところや人から借りようとしたら、
それはとても大変なことになります。

それがデメリットだと考えると、
奨学金は少額ずつ返していくというのが安心なのは確かです。

ただ、個人的に最もメリットだと感じ、
「じゃあやっぱり繰り上げ返済しちゃおう!」
と思えた一番の理由がありました。

奨学金の繰り上げ返還で利息がかからずお得に!?

返還のしおりに書かれていた、利息の一覧。

この利息の金額がですね、
毎月、一律ではないことに気づいたんです。

トータルの利息を、均等に割り振っていない。

最初の頃ほど金額が大きく、
後期になるにつれて、どんどん小さくなっているという。

デクレッシェンド・・・!

実際の金額はさておき、
最初1000円だったのが、最後は10円、というイメージ。

で!

繰り上げ返還をする場合には、
その繰り上げする期間の利息はかからない!と。
(私の奨学金の場合、のお話。)

つまり、長い時間かけて毎月返還する場合には、
利息はもちろん満額かかりますが、
繰り上げ返還する場合には、その利息分はかからず、
総額で考えたらお得!ということ。

で、利息はデクレッシェンド(だんだん小さく)、、

ということは、当然、早く返した分だけよりお得!!!

一覧表を見ながら計算したところ、
私が返そう、と決めたタイミングで繰り上げ返済できれば、
トータル7万円程の利息が、かからなくなることが分かりました。

棚ぼた的な感じで、かなり嬉しいご褒美でした、、!

ということで、計画的に、しかも7万円のおまけつきで、
私は奨学金の繰り上げ返還を完了させることができました。

ということで、、

繰り上げ返還を視野に入れて頑張っている方は、
ぜひ、利息がどんな仕組みで、どれくらいかかっているかとか、
今返すと利息がいくら節約できるのかとか、

奨学金の機関に確認してみることをおすすめします。

早く返そう!というモチベーションにも繋がるはず!

まとめ

奨学金を借りられたおかげで、在学中、本当に助かりました。

ただ、返さなければいけないお金なのは事実で、
「借金」であることには変わりないという気持ちでいるので、
ずっとモヤモヤしていました。

貯金を頑張っていても、
「でも180万円の借金があるし、
この貯金、自分のお金じゃないようなものだよな、、」
って考えたりもしてました。

でも、それが嫌だ!という気持ちが強かったおかげで、
早くすっきりしたい!解放されたい!
って、頑張れた気がします。

数年経った今。
やっぱり返しておいてよかったと思っています。
気持ちがとても軽くなりました。

やっぱり返還するのは大変でしたけどね。。

ストイックな生活をしてたなって思うことも多々。。

(真冬も暖房使わないとかシャワーだけとか、
真夏も冷房使わないとかはもう絶対したくないしおすすめしない)

<追記:関連記事>

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その後も「奨学金返還してるつもり貯金」と称して、
それまでと変わらずそのくらいのお金を貯金できるようにしたり。

先取りして予算を確保をするのも、
目標のためにやりくりするのも、
鍛えられてきた人生だなって思います。

そこは自分で自分を褒めてあげられるかも。

奨学金の繰り上げ返還を目指している方、
そう思えていること自体、素晴らしいですよ!!

この記事を読んでくださった、私と同じように苦労している方、
頑張ろうとしている方に言いたいです。

それぞれ抱えている事情は様々だと思いますが、
育った環境は変えられなくても、
家族や周りの人を変えられなくても、
自分は変われます。

少なくとも私は、味方です!
応援しています、頑張ろうとしてるあなたの未来を!
私の未来も。

では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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ABOUT ME
まなき
ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

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