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【書評・感想】あなたは「このため」に生まれてきた!「なりたい自分」になってもいい!

心屋仁之助さんの、
『あなたは「このため」に生まれてきた!「なりたい自分」になってもいい!』
とてもいい本なので、思ったことを。

あなたは「このため」に生まれてきた!「なりたい自分」になってもいい!

ちなみに今日は私が今も大好きな元モーニング娘。メンバー、
亀井絵里ちゃんの誕生日。
29歳おめでとう、、!

無理やりですが「生まれてきた」繋がり!
ということで、本の感想を。。

多少、省略していたり、
言い回しが間違っている箇所があるかもしれません。。
ご容赦ください。

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私は仁さん信者と自覚しているほど、
仁さんのことを心から尊敬しています。
救われたことがたくさんあります。

「どうせ」と「やっぱり」のセット

こちらの2つの言葉を聞いて、何を想像しますか?

ネガティブなことを想像しませんか?

実は、この「どうせ」と「やっぱり」、
仁さんの別の本やブログですでに知っていたのですが、
かなり衝撃を受けたことの一つです。

「どうせ」には「やっぱり」がセットでついてきちゃうから、
「そうなりたい」「こうあってほしい」ってことに、
「どうせ」をくつつけてしまおうよ!
というもの。

「どうせ、わたし好かれてるし」
「どうせ、何を言ってもかってもらえるし」
自分に都合のいいことを、
「どうせ」に続けて言ってみてください。

~略~

「どうせ、あの人、私に冷たいし」と言っていたのを、
「どうせ、あの人、私に優しいし」と言い直していたら、
頭の中で除外していた
「そういえば優しくされた」という記憶が戻ってくる。

最初、半信半疑で
「どうせそんなことにならないし」って思っちゃったんですが、
いかん、早速「どうせ」にネガティブなことをくっつけてる。。
と反省し、実践してみることにしました。

「どうせ、愛されてるし」を実践してみた

私、数年前に両親とすごく険悪になって。

特に父親からはかなり嫌われ、
会っても目も合わせてくれないほどで。
(詳細はまた別の機会に。)

私のことを、
「あいつ(まなきのこと)は娘じゃない」
と、妹に漏らしていたほど。
(これを妹から軽く聞かされ、すごく落ち込んだ)

そんな中、こちらの本を読んで実践してみました。

「どうせ、わたしお父さんに愛されてるし」

・・・これ、いまだにまともに言えません。

どうしても、泣いてしまう。。

そう思えなくて、悩んで、つらくて、
だから言ってみたんだけど。

でも、初めて言ってみたときに、
確かに、お父さんに愛されていた記憶がぶわーっと浮かんできて。

そうだよ、私、ちゃんと愛されてるし、
って気持ちが、少し、ほんとに思えた。

結果的にそれがものすごいパワーになって、
すごい行動に移せたんです。

おかげで、今は父とびっくりするくらい仲良しだし、
愛されてるって思うし、私も愛してるって思える。

これは、
本当に騙されたと思ってやってみてほしい。

「どうせ」のパワーは良くも悪くも強力

そう思えないこと、
ほんとはそう思いたいこと、
そうであってほしいと願いたいこと、
言うのが苦しかったりつらかったりすることほど、
ぜひ口に出してみてほしい。

忘れてただけで、
思い出したこと、認められなかったけど認められること、
ほんと、いろいろあります。

「すでに叶えている人」に話を聞く

相談するときは、
「すでに叶えている人」
に話を聞こう、と。

一番避けたいのは
「あなたがやりたいことを実際にやったことがない人」
に相談すること、と。

相談するときは、
自分がやりたいことを実現している人に聞くこと、と。

これ、当たり前と思える人もいるかもしれませんが、
私は目からウロコだったんですよ。。

あ、確かに、、だから今まで苦しかったんだ、って。

別に相談してるつもりはなくて、
「報告」をしているだけのつもりだったけど、
それに対して発されるネガティブな言葉に対して、
余計なお世話!あなたに何がわかるの!ほっといてよ!
みたいな気持ちになってしまうことが多くて。

相手からしたら「あなたのため」って気持ちで言ってくれてて、
それは分かってるつもりだったけど、
それでもすごく嫌な気持ちになってしまって。

でも、本を読みながら思った。
そういうときは必ず、相手が実際にやったことのない人ばかり。
というか、自分がやりたいことやっている人が周りにほとんどいないから、
当たり前だった。

だから、ネットで検索しては、
すでに叶えている人のブログや、本を読んで、
うんうん、やっばり私はこうしたい、
と確認するという一見暗いことを繰り返していた。

やってもない人にあれこれ言われるより、よほどいい。

ネガティブに返してくるのが嫌で、距離をとった人がいる。
距離をとれただけ、私にとっては大進歩。

前だったら、
なんか嫌な気持ちだな、自分が悪いんだろうな、、
と考えてしまって、
嫌なのに会うのを続けてたと思う。

今は、相手も私も悪くないのよね、考え方が違うだけだし、
相手も私が憎くて言ってんじゃなくて、
私を大事に考えてくれてるから言ってくれてるのよね、
うんうん、ありがとう。
でも、、私は嫌なの!って思える。

ふー!

同じことを言われても、
受け取り方が変わっただけで、ここまで変われるなんて。

大感謝です。

「テンションの上がること」にだけパワーを使う

この視点がまたすごい!

「テンションの上がること」にだけパワーを使う
テンションが上がることだけ、やるようにしました。
そして、損するのがわかっていても
「テンションの上がらないことをやめた」のです。

そして今では、
テンションの上がらないことにパワーを使ってる場合じゃない、
と思っています。

自分のテンションも感情も表情も無視して、
相手に合わせての人生を長いことしてたもんで、、
わお、、そんなこと言ったら私って今までテンションの下がることばっかり、
しかも自分から進んでやってたわーってなもんで。

衝撃の考え方でした。

実際にはなかなかそれだけで決められないよ!
ってことも多いと思うけど、
だからこそストレスだし人生楽しくないし辛いんだ。

自分のテンションに正直になれる人生こそ幸せなことだろうな。

「心のリフォーム」という名言

僕がやっているのは「心のリフォーム」です。
今までの家は「誰か」には合っていても
「自分」には合っていなかった
その「誰か」とは、「両親」だったのです。
それを、戻す、だけです。
本来あるべき姿に。

自分の人生なのに、誰かの人生、に合わせて生きる。
私は両親だったり、祖父母だったり、赤の他人だったり、
色々な人に合わせてばかりだった。

その都度建て替えてその人に合うように、
ってやってたくらいのイメージだから、
もう常にヘトヘトでボロボロでモロモロで。
そんな家を必死で支えてる感じ。

私は全然、居心地よくなんてなかった。

これを、自分が居心地いいおうちにできたなら、幸せだなあ。

本来あるべきは、
「自分に合う、自分のための自分が幸せなもの」
なんだもんね。

両親、というキーワードもありますが、
私、ちゃんと自分でリフォーム、できました。

時間はかかったけど。

「捨てる覚悟」があれば、何でもできる

「捨てる覚悟」があれば、何でもできる
誰かの価値観は、もういらないのです。
自分の夢を叶えるときに、必要なのは「捨てる覚悟」。
捨てる対象が「不利益」だけしかないなら、簡単に捨てられます。
でも、その「不利益」の裏にある「利益」も一緒に捨てること。
テンションの上がらないものは、全部、捨ててしまおう。

そうそう、、
捨てようとしても、利益になる点がチラついて、捨てられない。

勤めてた会社をなかなかやめられないとか、
嫌な友だちとの仲を切れないとか、
悪い習慣がやめられないとか。

でも、それをきちんと自分で見極めて、捨てられたら、
ものすごく気持ちが軽くなる。

捨てる覚悟、ありますか?

それともまた誰かの機嫌をとって生きますか?

捨てる覚悟は、やっぱり、無敵。。

まだ私も、完全に完璧にできてる!とは言えないですが、
それでもだいぶ、できるようになった自信があります。

捨てられないうちは、
何も変わらないってことです。

捨てられたら、初めて見える世界があります。

今までと「逆」をやればうまくいく

「我慢しなければ、うまくいく」
「怖い」と思っていること、あえてやる。
今までうまくいかなかった方法の逆をやれば、うまくいく。

そう、これに強い影響を受けて。

だから「強制終了」して、会社も辞めちゃった。
(強制終了、の使い方は仁さん用語なのかしら、、)

次が決まってないのに食べていけるのかとか、
世間体とか、
怖いことだらけだったけど。

でも、そういうの気にして我慢して我慢して我慢してきたけど、
幸せじゃなかったから、怖いけど、やめてみた。

損してもいい、嫌われてもいい、縁を切られてもいい、
でも、どうせそんなことしても、私、愛されちゃうし、
ってな感じで。

や、ほんとは怖い、怖くてしかたないですよ。

でも、そんな感じで。

怖いけど、試しにやってみちゃえ!
我慢して我慢して我慢して一生終わるなんてやだし。
それなら怖いし不安だしわかんないけど、やめてみた。

結果、こうして、生きてます。

生きられなくなるほど頑張って苦しいなら、
とりあえず生きるのをやめるより先に、
苦しいことをやめたらいい。

それからでも遅くない。

むしろ、そこから始めないと。

「経験すること」のすべてが、天職、への布石

うーん、いい言葉。。

心屋さんの前職から今の仕事へのつながりの話を読み、
「人が今やっている仕事」は、
将来の天命、天職のための準備なのだなぁ、と。

うんうん、私もそう思うことが多い。

つらくてしんどくてもう絶対やだ!って仕事もたくさんあったけど、
やらなきゃよかった、って思うことは皆無。
(そして、やめなきゃよかった、って思うことも皆無。)

ネガティブで落ち込みやすくてすぐ動揺する私だけど、
こういうときはなぜかポジティブ。

そう思わなきゃやってらんない、って思いもたくさんしてきたから。

あのときはしんどかったけど、
今、こうして生きてるしな、
おかげで学んだこともたくさんあるしな、
ありがたかったな、って思ってます。

嘘じゃないです。
じゃなきゃ多分今頃ここにいないです。

ある意味ドMだからってのあるかもです(笑)

おのれを痛めつけて、
もうダメ!ってなってからの這い上がるチカラ、
耐えるチカラは我ながらすごいと思います。

で、今、天職に近づこうとしてます、多分。

まとめ

何のために生まれてきたんだろう。
何のために生きてるんだろう。
そうやって落ち込んだことは数知れず。

心屋さんの著書は何冊も読んできていますが、本当いつも救われます。

自分が生まれてきた意味なんて、
自分でしか作れない。

なりたい自分になるには、
誰かの中で生きないこと。

悪い意味での自己中心的ではなくて、
いい意味での自己中心的、ということ。

自分が愛されていることに気づければ、
自分のことを愛せるようになれば、
周りのことも愛せるようになれば、
多分、何のために生まれてきたんだろうなんて、考えなくなるんじゃないかな。

心屋さんが言うように、
「なりたい自分になっていい」んです。

そうやって思えるのは、簡単なようで難しいけど、
そうやって思えるヒントがたくさん書かれた本です。

生きてる意味が分からなくて苦しい、なら、
とりあえず読んでみることをおすすめしたいですが、
決めるのはご自身なので、、!

またお話させてください!

では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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まなき
ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

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