評判のいいお直しシリーズ!
今回はセーターの穴&すり切れの補修です。
以前補修したあのセーター、
すり切れそうになってきてしまったので、、
<あのセーター↓>
ミシンを使わず、
手縫いで、家にあるもので直しました。
針仕事が苦手、という方にもおすすめしたい!
縫い目がガタガタでも、それも味になる!
カンタンで楽しいお直しです◎
動画版もYouTubeに投稿したので、
よろしければ、ブログ版と動画版、
どちらも見てくださると嬉しいです!
(リンクは記事の最後に載せてあります↓)
自分で補修できる!セーター(ニット)の穴あき・擦り切れを直す方法
↑補修後がこちら。
生地(編地)が薄くなってすり切れそうになっていた部分に、
別の生地をあてて補強する、という補修方法。
小さな穴やすり切れであれば、
穴だけ繕ったりかがったりすればいいのですが、
穴やすり切れが広範囲な場合には、
こうしてあて布をするというのも一つです。
新たなデザインに生まれ変わらせて、
自分だけの一着にできちゃいます!
応用も効くと思うので、
よろしければお付き合いください。
お直し前(Before)の状態
↑これがお直し前。
袖下(脇下)周辺の編地がこんなに薄くなっていました。
両脇ともこんな感じ。
糸で繕っている痕跡もお分かりいただけると思います。
9年間たくさん着てきましたし、
摩擦の多い脇の下ですから、納得です。
いよいよダメかもと諦めかけたのですが、
使いたい生地をひらめいたこともあり、
ダメ元で挑戦することにしたのです!
(結果大満足しているので本当によかった…!)
あて布の生地、おすすめの選び方
この生地パーツを使って、
かわいく変身させることを思いついたのです!
そう、このリメイクをした時、残しておいたパーツ。
もっと前には、穴を繕う記事も書いてました。
このくらい小さい穴なら、
糸だけでチクチク繕えます◎
このパーツを活かすチャンス!
と思い、使ってみました。
皆さんも、
もう着られないけど生地が気に入っている洋服とか、
汚れやシミがついてしまったけど綺麗な部分もある洋服など、
ぜひ、こういう時に使ってみてほしいです!
好きな生地を、新しいかたちでまた使えるって、
本当に楽しいし嬉しいし、いいものですよ!
裁ち端のほつれも味になるような生地だと、
端を折ったりアイロンをかけたりしないでいいので、
楽チンでおすすめです。
今回私が使った生地がまさにそんな生地ですが、
用途や好みに合わせてチョイスしてみてください!
糸は、本当は伸縮のあるものがいいと思うのですが…
部分的にパーツを縫いつけるだけだし、
持っている糸で簡単に仕上げたいし、
ということで、手軽なしつけ糸を使いました。
綿糸で素材感も合うし、色も生成りで合うし!
そのくらい、ゆるい気持ちも大切です〜
作業工程〜あて布をざっくり縫うだけ〜
こんな感じでまずは生地を置いてみて、
これだ!という位置や組み合わせを見つけます。
そして…
あとは、ざっくざっく手縫いで布をつけていきます。
自由に縫って大丈夫ですが、
参考までに今回の私の手順を。
1、あて布をピン(マチ針)で仮どめ
2、生地の周囲を半返し縫いで縫う
(普通の並縫いでもOK)
↓参考画像
3、縫い囲んだ中を並縫いで固定
(2、だけだと生地がプカプカするので)
↓参考画像
あと、ちょっとしたコツというかポイント。
ニットは伸びる生地なので、
着たり脱いだりする時(伸びる時)に、
ブチーンと糸が切れてしまわないように、
糸に少し「ゆとり」を持たせたり、
ニットの方を少し広げたりしながら、
を意識すると仕上がりも着心地もいいです。
ダーニングで使う木のマッシュルームは、
それが自然にできるので便利な道具。
私はきのこをまだ持っていないのですが、
こんなムック本的キットがあり、
魅力的すぎてほしくなってしまいますね。。
まとめ
完成したものを着たところ。
腕を下げた状態だと、お花がチラッと見えるくらい。
腕を上げると…
こうなります…!
薄くなってすり切れそうだったのが、
かわいく変身できた上、
だいぶ丈夫になりました!
少し薄くなっていた袖口にも、赤いお花をつけました。
これでまだしばらく着られそうです!
よかった〜〜〜
ぜひ、ご自身のニットも、
穴やすり切れたらむしろ変身させるチャンス!
って感じで、楽しくお直ししてみてくださいね!
YouTubeでは、
お直しの様子が動画でお楽しみいただけます。
ゆるっとお話しながらやっておりますので、
もしよろしければ、動画もご覧ください〜!
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<note書いてます>
noteでは、エッセイやコラム、日記といった感じで、
ブログとは少し違うまなきを見ていただけると思いますので、
よろしければこちらも覗いてくださると嬉しいです!
では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。