国民年金の2年前納について書きたくて、
まずはこのお話。
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国民年金の2年前納は所得の少ない年にすると税金で損する?
国民年金は、前納でまとめて支払った方が割引があってお得、
というのは聞いたけど、
支払ったその日の年度に全額計上されるんだろうと思ってました。
働いていない時期や所得の少ない年度にそれをすると税金で損する、
みたいなことをちらほら見たり聞いてしていたので、
しばらく無職で過ごすであろう私は、絶対に損、と思ってました。
(心を病んで正社員で務めていた会社を退職した時期)
そもそも、前納どころか、、
むしろ免除の相談に行ったくらいなんです、が。
免除を検討したけど全額納めた詳細はこちら。
しかし、損するかもしれないけど、
2年前納することに決めたんです。
(そう決めた理由やメリット・デメリットはまた後日)
そしてある日、その「損する」が、
ちょっと違うかも!と気づく出来事が。
国民年金を2年前納しても各年に分けて申告できる!
年金事務所から届いた封筒を開封して、
なんだろう?とよく見て見たら、、
「2年前納した分を各年に分けて申告できるよー!」
みたいなことが書かれている、、!?
「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書【ご本人様控】」
と書かれたその書類には、
その年に納付済の合計金額と共に、
「各年に分けて申告する場合の証明額」が書かれていて、、
百聞は一見にしかず。
こちらをご覧ください。
この通り、納付済みの保険料を、
その年にまとめてではなく、
各年に分けて申請することもできて、
そのための証明書はこちらです、ぜんんという、、!
「社会保険料控除の申告の際は、ここから切り取ってご使用ください」
と書かれていて、ミシン目付きなので簡単に切り取ることができます。
つまり!
2年前納した年に、2年分の保険料を申告しないでいいんです、、!
こちら、ついに今年役に立ちました。。
今はアルバイトをしているので、
年末調整をしてもらうとき、提示しました!
2年前納はいくらお得なのか?金額を一覧表で比較して検討しよう
国民年金の納付方法は、
当月末振替、翌月末振替、6カ月前納、1年前納、2年前納があります。
詳しくは、国民年金機構公式ホームページにも一覧表がありますが、
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/20150313-04.html
平成31年度の振替方法別割引額は、全貌がまだ分からないので、
平成30年度で比較していきます。
割引額だけで。
翌月末振替
→割引なし(2年で0円)
当月末振替
→割引50円(2年で1,200円)
6カ月前納
→割引1,110円(2年で4,400円)
1年前納
→割引4,110円(2年で8,220円)
2年前納
→15,650円(2年で15,650円)
これで、いかに2年前納がお得か分かると思います。
ただし、これは当然一気に納めねばならないので、
「377,350円」が手元にあって、
それでも生活できなければなりません。
「余裕のあるお金持ちしかできないじゃん!」
ともしもブーイングをされる方は、
私はむしろ苦労してきているのでこちらをどうぞ。
(この記事をここまで読んでくださった方にはそんな方はいないはずですが、
よければ合わせてご覧いただければ幸いです、、!)
とはいえ、それを用意するのが難しいのも分かります。
でも、仮にこれができてしまえば、
このマイナス金利時代に、
それだけで2年で15,650円も得できちゃうんです。
普段の買い物で1円でも安くと節約するより、
大きなリターンです、、!
まとめ
2年前納をしても、各年に分けて申告ができる、
これ、覚えておくといいと思います、、!
しかしこれ、もっと大々的に主張してほしい情報ですよね。。
(私の探し方が悪いんでしょうけど、、)
でも、知らずにしてしまった私からしたら、
思ってもないラッキーで、とても得した気持ちでした、、!
そして2年前納の方法も、
口座振替か、現金か、クレジットカードか、、
どれがお得なのか?金額は変わるのか?を調べて倒して、
結果、今回は以前は持っていなかった「楽天カード」で納付申出書を提出済み。
このあたりのお話はまた今度、、!
ちなみに先ほどの国民年金機構公式ホームページにも書かれている通り、
口座振替の申込締切日は一番早いのが2月28日ですので、
お早めに、、!
(私も記事を早く書きたいと思う、、)
口座振替での平成31年度分2年前納、1年前納、6カ月前納(4月~9月分、10月~翌年3月分)のお申し込みの締切日は、平成31年2月28日(木曜)です。
また、口座振替での平成31年度分6カ月前納(10月~翌年3月分)のお申し込みの締切日は、平成31年8月30日(金曜)です。
では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。
