修理・お直し

【洋服修理】パンツ(ズボン)の裾上げ、脇ファスナーの場合のお直し方法・直す方法・手順

パンツの丈って、
自分好みの丈がありますよね!

長いまま履いてしまうと、
裾が地面についたり、
生地がすり切れてしまうし、

ちょっと丈の長いパンツは、
裾上げして、
スッキリ履きたいですよね!

何より、
見た目のバランスがいまいちだと、

せっかくの素敵な洋服も、自分自身も、
もったいない…!

ということで、
「祖母に頼まれたお直し」シリーズ!

ちょっと裾上げして、と簡単に言うけれど、
脇にコンシールファスナーがついてるじゃありませんか。。

でも、やりましたとも!

自分で直してみたいという方も、
お店や職人さんに頼みたいという方も、

もしよろしければ、
パンツの裾上げのお話、
このままお付き合いください!

今回もまた、
私が実際にお直ししたお話です◎

参考になれば幸いですが、
失敗するのが心配な場合には、
プロの業者さんにお願いするなど、
ご自身の安心できる方法で直してみてくださいね!

洋服の宅配クリーニング屋さんが、
お直しやリフォームもしてくれたりするので、
信頼できるお店があるといいですね^^

(祖母に頼まれて直したシリーズは、
 記事の最後にリンクまとめてあります↓
よろしければこちらも後で一緒に^^)

【洋服修理】パンツ(ズボン)の裾上げ、脇ファスナーの場合のお直し方法・直す方法・手順

こんな感じで、
裾の方の脇には、
コンシールファスナーがついていて。

f:id:manakiteruko:20180329222816j:plain

祖母の愛用しているズボン、
ほとんどこのタイプなんです。。

(実は2着同時に頼まれたので、もう1着は追って、、)

・・・めんどくさい仕様!!!
なぜファスナー!?

と思ったのですが、
考えてみたところ、
すごく勉強になったんです。

裾があまり広がっていないし、
さほど伸縮する生地ではないので、
ここがただの縫い目だけだと、
着脱しにくいというか、足が通らない、、

なるほど!って感じでした。

さて、つべこべ言わずやっていきます。

まずは、ほどいていきますが、
この時、大切なのが、

「どう縫えばいい感じに仕上がるか」
想像し、確認しながらほどくことです!

それと、
効率化を図って左右いっぺんにほどかないこと。
というのは私のこだわり。

片方を
「仕上がりの見本」
としてとっておくのです。

ん?ってなったとき、
ほどいてない片方を見れば、安心!

ということで、ほどけたら、

まずは、
仕上がり線にチャコペンで印をつけます。
(裏面に!)

私は最近、チョーク系タイプを使ってますが、
手の汚れない&削らなくていい&消しやすい、
「チャコナー」もおすすめです。

文化服装学院の学生時代から、
ずっとお世話になっている、
こちら↓

仕上がり線に、縫い代を足した長さでカットします。

ここで、
このファスナーごと切ったら大変なので、
(これが面倒なわけです、、)

ファスナーは、
先にある程度ミシン糸をほどいておいて、

それから生地、
そしてファスナーテープ(基布)を、
いい具合にカット。

で、裾上げはまつり縫いで仕上げるので、
ここで裾線にロックミシンをかけました。

できたところがこちら。

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適当な糸で適当にやってくれればいいと言われたし、
(「適当でいい」って頼まれ方すごく嫌なんですが…)

表に見えないしってことで、
濃いグレー系の糸で処理しました。

もともとの薄い色のロック糸と、
比較しやすいですね、、!

ここで、
裾上げ線に沿って、
アイロンで折っておきます。
(最後にアイロンかけようとするとやりにくいので。)

で、お手本のもう片側を確認しながら、
同じように、縫っていきます。

(ざっくりな手順、、)

よっこらせ、とひっくり返して、
こう。

f:id:manakiteruko:20180329224233j:plain

またも濃い色の糸が、
私の縫ったところ。

安心してください!
このミシン糸も、
表には見えないのです。

縫い代とファスナーテープしか、
貫通しておりません。

そして、
ファスナーがいい位置で止まるように、
太めの糸でストッパー代わりに、
手縫いでチクチク↓

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ここで止めると、
ファスナートップ(スライダー)込みで、
裾線から下にのぞくことはないので、

絶対に引きずらないし、
みっともなくない仕上がりに!

そして、裾上げです。

製品はルイス(すくい縫い)で処理されていますが、
私はそれができる機械を持っていないので…

せっせと手縫いで、
裾上げのまつり縫いをしていきます。
(みなさんも、手縫いでちくちくしましょう!)

表に糸がひびかないように、丁寧に。

で、完成ですーーー

こちら!

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ファスナーを開けて、裏面チラリ。

f:id:manakiteruko:20180329230146j:plain

すごく鋭い方しか気づかないと思いますが、
お直し前にあって、お直し後にないものがあります。

もう一度、お直し前の画像を。

f:id:manakiteruko:20180329222816j:plain

この、
表に見えてるミシンの縫い目です。

縦にハの字になっているところ。

これが、お直し後にはありません。

理由は、
ない方が綺麗!って思ったので。

その代わりに、
見えないようにしっかり、
裏でまつってとめたから!

量産ではなるべく手縫いなんてしたくないし、
強度考えたらミシン一択なので当たり前。

だけど、
せっかく手で仕上げてるので!

(あと、表に見えていいような色の糸用意してなかったし…)

ってことで、
綺麗に仕上がりましたよー!

やるからにはしっかりやります。

もう一度、仕上がり画像。

f:id:manakiteruko:20180329225054j:plain

あ、もう1本のズボンはこんな感じで。

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ファスナートップが裾線から飛び出てて気になったので、
私が裾上げしたときには、
せっかくなので飛び出ないようにしましたよー!

じゃん!

この通り!!

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どこを直したか分かりにくいですが、
裏面もお見せすると、
ファスナーも短くなってます!

裾上げ前がこちらで、

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裾上げ後がこちら。

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こだわった点というか、

もともとついていた、
ファスナーテープの端の裏地パーツ、
(テープの端がほつれないように?もしくは肌あたりを優しくするため?)

を、ほどいて外して、
また同じパーツを使って、
同じように仕上げたこと。

丁寧な仕事は、引き継ぎたいので!

ということで、無事、やり遂げました。

…ちょっとやっかいというか、
パッとは終わらない修理なので、
難しいかも、と思われたら、
プロの手に任せるのが安心かもしれません。

宅配クリーニング屋さんで、
お直しも一緒にお願いできるお店だと、
お願いするハードルも手間も少ないかもしれないですね!

まとめ

祖母にこれを頼まれたとき、

正直、
やだなにこれめんどくさいし、
私に気楽に頼まないでよ…

と思ったんですけどね…

大切なおばあちゃんの頼みなんでね、、

けど、おかげですごく勉強になったし、
我ながら綺麗に出来上がったので、
やってよかったです!

さらに、
おばあちゃんがすーごく喜んでくれたので!

「んまぁ!お見事!」
って…!

この瞬間が、最高に幸せなときですね。。
苦労が報われます!

一見面倒ですが、
とりあえず、片方見本があるしと思えば、
お直しも少しハードルが下がると思います。

それと、
このちょっと厄介なお直しを一回やると、

普通の縫い目だけの裾上げが、
なんてつるんとした裾上げなんだ!と、

今までより楽に感じられます(笑)

裾上げやってみようと思った方の、
参考になれれば幸いです!

直してでも着たいって思える服は、
ぜひ、大切にしてほしいし、
私もそうしていきたいです!!

クリーニングやお直しをしながら、
長く使い続けるのも一つの方法ですし、

人によって、
大切にしたいことはそれぞれなので、
ぜひ、ご自身が快適な洋服との付き合い方、
見つけてみてください!

ということで、

「祖母に頼まれて直したシリーズ」や、
根強い人気の「靴下お直し記事」など、

お直し関連の記事リンクを、
この下にいくつか貼ってあるので、
よろしければチラッと見てくださると嬉しいです!↓

ここまでお読みいただき、
ありがとうございます!

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まなき
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ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

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