いい本を読みました。
痩せたいのに痩せられない…
何度もリバウンドしてしまう…
つい食べ過ぎてしまう…
そんな自分を責めてしまう…
という仲間であれば、
読んで損のない本だと思います。
本「少食を愉しむ シンプルにやせる、太らない習慣」書評・感想・内容・レビュー
本屋さんで目に入り、
ドミニック・ローホーさんの本かぁ…
とパラっとめくったら、
これは…いい気がする…と確信。
ドミニック・ローホーさんの本は、
他にも読んでいて、
例えばこんな本もよかったですが、
タイトルから分かるように、
ローホーさんと言えば
「シンプル」
そんなローホーさんのダイエット本…?
と思ったら、
やっぱりシンプル、
かつグサグサきつつ、
「よし、まずはこれをしよう」
と具体的な行動リストが満載でした。
【読んで5kgダイエット成功】少食を愉しむ シンプルにやせる、太らない習慣
この本の一番の特徴は、
ダイエットの本ではない!
むしろダイエットに注意して!
という点。
私自身、
ダイエットとリバウンドを繰り返し、
もう大丈夫!と思いきや、
またひどくリバウンドしてしまい、
(関連記事、後ほど載せてます…)
メンタルがまたボコボコになっており、
ダイエットうんぬんより、
幸せに生きたい…
みたいな状態だったんです。。
そんな中読んだこちらの本は、
色んな意味で心に沁みました。。
そして、知識としては習得していたのに、
できなくなっていたことを思い出し、
本を読みながらハッとしたり復習したりでき、
目が覚めたと言いますか…
ちょうど太りに太った自分に嫌気がさしていて、
今度こそ痩せようと決意していたタイミングと重なり、
ピーク時からするするっと5kg痩せました。
なんということでしょう。
自分でも驚いています。
そしてすごく嬉しい!
そんな本、読みたくなりませんか?
私の話は続きますが、
それより本を読んでくださっていいです…!
少食を愉しむ シンプルにやせる、太らない習慣【内容・感想】
一つの章がコンパクトで、
いい感じの名言が添えてあるので、
分かりやすい&印象に残っていいです。
難しい本は苦手!
と言う方にも読みやすいはず。
ここからは、
本を読んだ上で、
自分なりに考えたことです。
1日に何キロカロリー必要?
って聞かれて、答えられます…?
ここを読んで、
あ、私なかなかいい作戦してたな!
と思うことがありました。
刑務所での収監者の食事が、
作業の重さによって3パターン用意されている、
というものなんですが、
最近の私は、
まさに毎日の活動量によって、
3パターンの内容(カロリー)にしていて。
例えばこんな具合に。
<散歩した日>
絶対食べるもの(米110)+チョコ1ナッツ=1,368kcal
<出かけない日>
絶対食べるもの(米110)=1,133kcal
<仕事したor活動多い日>
絶対食べるもの(米110×2)+チョコ1ナッツ=1,560kcal
これがいいか悪いかはさておき、
自分なりに3パターン用意するっていうのは、
なかなかいい作戦だと思います。
現に、これを意識して行動したら、
5kg痩せた事実があるので…
何がいいって、明確なことです。
「今日はこの活動だから、この食事」
って意識できるのは大きいです。
・自分に必要なカロリー、
・自分が実際に摂取しているカロリー
・自分が減らすといいカロリー
がピンこない方は、
一度数値化してみるのがおすすめです。
できるだけ簡単にできるものにする
これはすごく大切です。
そもそもスリムであるということ自体、
簡単にできてる人もいる中で、
今自分ができていないということは…
って考えたら、
グサッときますよね。。
グサッときましたよ私は。。
メンタリストDaiGoさんのこちらの本にも、
混沌→複雑→面倒→簡単
にして選びやすくする、
ということが書かれていて、
なるほど〜〜〜と思ったんですが、
簡単にすることがいかに大切か、
って話ですね。
「If Thenルール」や「ハビットチェーン」
にも繋がるなぁと思ったり、
やっぱり、知識は組み合わせて実践してこそだ…
と思い知るなどしました。
ヘルシーでも大量に食べれば害になる
これもグサッときたんですが…
私はこの冬にさつまいもにどハマりしてしまい、
10kg単位で取り寄せては毎日モリモリ食べ、
(200g食べると決めても800gとか食べてしまった)
土鍋で炊くごはんがおいしすぎて、
1日っていうか1食で2合食べたりなどし、
食べることで現実逃避する日々と共に…
一気にドーンと7kgも増量しました。
(そりゃそうだ…)
以前のダイエットで、
加工食品や添加物を極力避けることを覚え、
それは今も実践しているのですが、
いくら体にいいもの、ヘルシーなものでも、
そりゃあよくないよねって話で。
本では少しの量で快適に生きる人が紹介されていましたが、
それが全ての人に当てはまらないにせよ、
「自分に適した量を、自分で分かっている」
というのは、必要なことですよね。
朝食をとるのか、1日何食がいいのか問題
これは絶対にこれが正しい!
と言い切れないだけに難しいところですが、
朝食をとるかとらないか…
1日何食がいいのか…
個人的には、
朝食はなしがいいと思っているのと、
1日3食は食べ過ぎと思っているのですが、
このどちらも行いながら、
むくむく7kg太ったので!!!
こうすれば絶対いいとは言えませんよね。
(それを反省して冷静にカロリー計算をしだした)
プチ断食は体に良いだろうと思っているのですが、
(16時間あけてのオートファジー説)
私の場合、
色んな時間パターンを試した結果、
普通の食事量で16時間あけると、
かえって次に食べ過ぎやすいと感じたので、
(現にそれで太ったので)
12時間は必ずあけるよう意識しつつ、
12〜14時間あけて、
こんな食事サイクルが合っていると判断しました。
(現にそれで痩せたので)
・まずフルーツ
・少しあけて「1日のうちのメインの食事(炭水化物なし)」
・そこから6時間ほどあけて(19〜20時頃)、
「ご飯(米)100gくらい」をよく噛んで食べる
あくまで私の場合、ですが、
「自分に合う内容・タイミング」
を探してみることで、
ストレスなく痩せられるのではと感じます。
食べ過ぎた日の翌日は、
16〜19時間あけても平気だし、
なんなら炭水化物なしでも大丈夫なくらい。
と、自分のサイクルが分かってきました。
ちなみに夜に米と食べることに関しては、
「米を寝る2〜3時間前に食べると睡眠の質がよくなる」
というのを聞いたはずなのでそれをミックスしてみました。
今のところ良好です。
が、ここでうっかり調子に乗って色んなものを食べると、
寝る時に超絶しんどくて気持ち悪くなるのでやめましょう!
ただし米に限りますよ!
…と、分かってるのにたまにやってしまう自分に言っています。
日中にナッツ・チョコを食べてない場合には、
夜のごはん+ナッツ・チョコも許可しています。
1粒単位でカロリー計算したら、
やたらと食べすぎることから卒業できました…!
まとめ
いい本でした。
(2回目)
最近意識できるようになったことが正しいと思えたり、
これがよくなかったと反省できたり、
色んなことを確認したり振り返れたのもよかったです。
メンタル面にも特化していたので、
ACT的な側面もあったり、
学んできたことが繋がる感覚が心地よく、
なるほどと思えたのも収穫でした。
ACTと言えば、
こちらの本を最近読んですごく良く、
付箋と書き込みだらけになったんですが…
やっぱりメンタルって大事です。
<関連記事>
せっかく痩せた時のこと↓
ここまでお読みいただき、
ありがとうございます!