美少女戦士セーラームーン、
リアルタイムでドはまりしていたまなきです。
以前のセーラームーン展レポはこちら。
ずっと行ってみたかったセーラームーンのミュージカル、
ついに!!行ってきました。
もう、今まで観なかった私は何をやっていたんだ!と言いたくなるような、
とにかく素晴らしい内容で、大満足でした。。
忘れないうちに、覚え書きとして徒然書いていきます。
ネタバレを含みますので、DVD発売を待ちたい方や見たくない方はご遠慮ください。
そして、想像以上に長くなってしまったので前編・後編に分けました。。
セラミュ(セラミュー)デビューのきっかけ
セーラームーンのミュージカルの略称、
公式では「セラミュー」のようなんですが、
私はなんとなく「セラミュ」と言ってしまうし、
そう呼んでいるファンの方も多いようなので間違いではないはず。。
公式に従って、セラミューに統一して記事は書きます。
以前からセラミューの存在は知ってはいたものの、
どちらかというとアニメ派だったし、
実写には、正直少し抵抗がありました。
演じる方がどうこうではなく、セーラームーンは二次元でこそ、という気持ちでした。
それと、緒方恵美さんが演じるウラヌスが大好きだし、
他のキャラクターに関しても、
もうこのキャラはこう、みたいな頭でいるので、
それ以外、というのはちょっと、、という。。
ごめんなさいごめんなさい。。。
そんな中、数年前にウラヌス、ネプチューンの新キャストが発表され、
プロモーション用の映像を見たら、電流が走る。
私の理想のウラネプ(ウラヌス&ネプチューン)だ!!!
(繰り返しますが私の勝手な好みの話です)
セーラーウラヌス・天王はるか役の汐月しゅうさん、
セーラーネプチューン・海王みちる役の藤岡沙也香さん。
当時の公演のキャスト画像はこちら。
http://sailormoon-official.com/musical/history/un_nouveau_voyage/cast_staff/
最新の公演のキャスト画像はこちら。
http://sailormoon-official.com/musical/cast_staff/
素敵。。。
そして、お二人とも宝塚歌劇団出身と知って納得。
ただ、当時は、一人で観劇することに抵抗もあったし、
古くからのセラミュファンの中に紛れて観に行くのも恐れ多かったし、
そもそも一般でチケットは取れないと思っていたし取る手順も謎だったし、
・・・今思えばいやいやとにかく行きなよ!って思うんですけど(笑)
なんだかんだと積極的に行くというより、
行かない・行けない理由を見つけて、行かなかった感じです。
あぁ、もったいない!!!
そしてなぜか「キャスト卒業」「公演終了」
のワードを思い込みしていて、
てっきりもう前回の-Amour Eternal-をもって、
しゅうさんも沙也香さんも卒業されたと思い込んでいたんです。。
もう、すっごく後悔して。
なぜいらっしゃるうちに観なかったんだ、、と。
そんな中、ふと調べてみた時があったんです。
そうしたら、新たな公演が行われることと、
ウラネプ役は引き続きしゅうさんと沙也香さんだということが判明。
しかも、チケットの発売はまだ少し先でした。
心に決めました、絶対に観に行こうと。
セラミューのチケット、ぴあ先行で初めての申し込み
必死すぎて詳しく思い出せないんですが、、
一般の手前の、ぴあ会員の先行販売で、
(ぴあの会員登録をしたのもこれが初めて。。)
比較的競争率の低そうな平日を狙って申し込みました。
そして、無事、当選!!!
ものすごく嬉しかったです。。
そして、心待ちにしていた公演日がやってきました。
レポを書くにあたってバレることなんですが、、
1回目を観て、あまりに素晴らしくて、
できればもう1回観たい気持ちが高まってしまい、、
帰りの電車でチケットを検索して、
ぴあでほぼ完売ではあったものの、
当日引換券なるものがまだあったので即追加購入したので、
結局、2回観ました。
それほど素晴らしかった!のです!!
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final- 感想(前編)
女性がほとんどで圧巻の熱量。
皆さん高確率でセーラームーンに関連したファッションを取り入れていて、
(コスプレではなくて!例えばコラボのアクセサリーをしているとか)
眺めているのが楽しかったです。
開演を待っている間、
場内では延々ももクロちゃんの「MOON PRIDE」が流れていて、
これはアニメのクリスタル版の主題歌なので少し違和感でした。。
いや曲に罪はないんですが。。
セラミュ—のサントラとかじゃダメなの?と思ってしまいました。
いよいよ開演。
冒頭、うさぎちゃんとまもちゃんのダンスシーンから。
美しい、、、!
セラミュ—を観ることができている事実に感動して、
ここでいきなり泣きそうな私。。
・・・舞い上がって記憶をなくすタイプなので、
すぐに携帯にメモしていたのですが、
それでも乏しい自分の記憶力が憎い。。。
全体的な話のあらすじとかはまとめられる自信がないので、
ほんと印象に残ったことに関してピンポイントです。
スターライツ(スリーライツ)がかっこいい、かわいい
いきなりで申し訳ないんですが、私は原作にしてもアニメにしても、
前半〜ウラネプ登場・活躍の頃が特にピークで好きで、
ペガサスが出てきたり、スターズが出てくる頃は、
それに比べちゃうと、、な属性?です。
そのため、正直、スターライツ回のミュージカルということで、
ウラネプが絶対観たいから観るけど、スターライツ回か、、
みたいな気持ちがあったんです、ごめんなさい。。
でも!!!
でも!!!!!
今回のミュージカルのスターライツが本当に素晴らしかったんです。
3人揃ってかっこいいし、かわいいし、
3人揃った時のバランスが神だと思いました。
おかげで、スターライツ嫌悪がなくなったし、
本当、観てよかったと思いました。
男のときは男らしく、
セーラー戦士に変身したら女性らしくなる。
セリフの言い回しもどちらも自然。
役者の皆さんがとにかくハマってました、すごい、感動!
お顔もかなり原作に近いのもすごいし、
体型がまた最高によかったです。
ガリッなのに腹筋すごい!な星野(春川芽生さん)も、
ゴリっと骨感でたくましい大気(立花梨緒奈さん)も、
もにっと感でかわいい夜天(松田彩希さん)も、
三者三様でそれぞれぴったり。
ツイッターで普段のお姿を見ると、
やっぱり普通にキレイだったり可愛い女の子なので、
すごいなって思います。
立花梨緒奈さんは普段もイケメン女子度が高くてぐっときます。
(個人的な好みで)
スリーライツのライブ最高!もっとやってほしいくらい。
ほらほら、まだスリーライツを語るほどですよ(笑)
アイドルグループの設定なので、
ファンから逃げ回ったり、
(そこでうさぎちゃんと出会うし、まもちゃんはいなくなってしまう、、)
ファンな亜美ちゃん、レイちゃん、美奈子ちゃんとの絡みも最高なんですけど、
(会員番号を宣言していくけど、亜美ちゃんが一桁で「ガチファン」と言われる)
とにかく!
スリーライツのライブが最高!でした。
キレッキレのダンスで、細身の体がはえて、最高。
もう、最高。
うちわを振りたくなる気持ち。。。
ライブシーンもっとあってもいいほど、というか、
普通にライブをやってほしいという気持ち。
ウラヌス・ネプチューンの登場で感激して涙ぐむ
もう、登場だけでぶわぁぁぁぁあです。
やっと会えた、、、
(これは「少女革命ウテナ」の大好きなセリフ)
後光がさしている。。
スリーライツの活躍ぶりが気にくわないはるかさんのジタバタがかわいい
スリーライツはそれぞれ得意分野があり、
その活躍ぶりが気に食わないはるかさん。
ジタバタするはるかさん、
(本当に、ジタ、バタ、とロボットのようなコミカルな動きをする)
かわいい、、、!
そして、バスケで活躍する星野は登場の際、
「ドヤッ」
勉強で活躍する大気は
「スチャッ」
みちるさんの口紅の色にダメ出しする夜天は
「キラッ」
とそれぞれ口に出して発声するんですが、
それがすごく、よかったです、、!
ココは結構客席からも笑い声が。
からの、落ち込むはるかさんが激かわいい
そう、そのあとのはるかさんは最高でした。。
ムスッとガクッと落ち込んでいて、かわいいぃぃい!
からの、みちるさんが素晴らしい
そんなはるかさんをなだめつつ、
「あとでたっぷりやさしくしてあげるから」
みたいなことをさらっとおっしゃる、みちるさん。。
アニメにも近いセリフがあってそれもすごく好きなんですが、
ミュージカルでも観られるとは、、!
そのあとまこちゃんだったかな、、
誰かが「お熱い、お熱い」みたいなこと言ってて、またよし。
「はるかはモテる男が嫌い」のアレ
これもアニメでも登場するセリフですが、
ミュージカルではよりコミカルに、
みちる「はるかはモテる男が嫌いなのよねーっ」
ほたる「そうなのーっ?」
みたいな言い回しになってました。
のんきなはるかさんへのみちるさんのコレがよかった
ドライブでも行こうか、とみちるさんに言うはるかさん。
みちる「はるか、のんきね、、口紅!買いに行くわよっ!」
(ガシッと肩をつかんで)
はるか「はいっ、、」
おもしろい!最高!!
口紅は、先述の夜天くんがダメ出ししたからっていう流れ。
口紅を買いに行く二人を妄想するとさらに楽しい、、!
遮られるワールドシェイキング
ウラヌスの必殺技で、アニメでは緒方恵美さんのイケボで繰り出される、
「ワールド・シャイキング」。
今回、しゅうさんによるワールド・シャイキングも聞けるかしら?
と楽しみの一つだったんですが、
披露され、そうに、なったんですが、
セーラー戦士同士で戦っちゃダメ!っていうセーラームーンに、
「ワールド、、」
で止められてしまいます。
その後、他の技は登場しても、ワールド・シェイキングは一度も出てこず!!!
ちょっとここは唯一の不満ポイント。。。
うっ、、ワールド・シャイキング、、、
聞きたかった、、
あなたに触れたい(涙腺崩壊)
アニメでももう大号泣必至の、
ウラヌス、ネプチューンが果てる時のセリフ。
ネプチューンが、手を伸ばし、ウラヌスに触れようとします。
これが、、、ありました。。。
ダメだ、泣いたらせっかくのシーンが見えなくなってしま、、
う、、、(涙腺崩壊)
このセリフ、シーンを観られてよかったです。
あぁ。。。
(思い出してまた感動)
火球の歌の力がすさまじい
スターライツが仕えているキンモク星の第一皇女、火球。
岡村麻未さんという方が演じてらしたんですが、
とにかく、ものすごい歌唱力で、圧倒されました。
オペラコンサートに来ているような感覚になったような、
鳥肌が立ちましたし、なんて素晴らしい配役なのかしらと感動しました。
とっても綺麗で澄んだ歌声に心が浄化される思いでした。
ギャラクシアの迫力がすごい
五十鈴ココさんという方が演じてらしたんですが、
普段も金髪ショートでかっこよくて良かった、、
じゃなくて!!
それはそうなんですが、
ギャラクシア以上にギャラクシア・・・みたいな、、
すんごいド迫力でした。
歌もガツーンと迫力があって、
立ち居振る舞いも、ものすごい。
階段を降りるときの足さばきが特に印象的でした。
すごかった。
どのキャストもハマっていてすごい
これって当たり前のようですごいことだと思うんですが、
どのキャストの方にしても、原作に忠実すぎて、
原作から飛び出したよう、というのはこのことだと思いました。
今までのキャストの方も皆さん素晴らしいと思うんですが、
今回、生で初めて観て、これってすごい、、と改めて感じました。
顔もそうだし、体型にしても、すごい、、
なんの違和感もなく、ばっちり合っていました。
「ありがとう!!!」と言いたくなる心境。。
いや、上からな意味ではなくて。。
大和悠河様はなんというか、オーラからしてすごいのと、
本当に普段の女性らしい姿からは想像できない男前さですごかったです。
女性の黄色い声援が
「おぉおこれが宝塚ファンの方の雰囲気か、、!」
と、なんだか高貴な気持ちになれました。
そうだ、亜美ちゃんの歌唱力がすごくて、
うさぎバンドでめちゃめちゃ歌パート任されてて、
亜美ちゃんのイメージとしてはちょっと、、?
(あまりにうますぎての意味で)
と思ったりもしたんですが、とにかく歌が上手なのと、
いきなりいなくなったうさぎちゃんのパートをいきなり代打できる設定は、
やっぱり亜美ちゃんの天才クオリティだからこそ、と納得しました。
・・・一人一人語り出すとキリがありません!
続く!
私の偏った一部の感想でも相当長くなってしまいました。。
よろしければ、後編もお付き合いくださいませ!
後編はこちら
あぁぁ早くもミュージカルのDVDは発売決定しています。
予約して買わねば!!!
では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。