ミニマリストっぽいコト

ほぼ全捨てしたショップバッグ、残した数枚と向き合って思う、本当に好きな物も必要な物も少ないし、それでも残ったのは特別な物だけ。

少し前まで。
ショッパー大好き!ショッパー用の大きな収納ケースまである!
な私だったんですが、
心境の変化とは恐ろしいもので。

いや、明確な目的ができると、
ときめき感度がアップするからかもしれないですね。
優先順位がピカーッと光り出しました。

<以前のショッパー関連記事>

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ミニマリストを目指しながらも捨てられなかったショップバッグ、ついに捨てると決めた理由と捨て方。好きなお店で買い物をするともらえる、ショッパー(ショップ袋)、 大好きすぎて堂々と残していると、以前お話しました。 https:...

出会いも別れも、突然です。
本当に。

急激に片付け熱がヒートアップ、引き出しを空にしたくなった

クローゼットの中にどよよんとした空気を感じていて、
特に変色したポリプロピレンやプラスチックの引き出しタイプの収納ケースは、
クローゼット開けっ放し派の私としては視覚的に相当なストレスに。。
(閉めると湿気がこもるし、虫の面も心配で解放しています、、)

突如として猛烈な片付けスイッチが入り、
このケース全捨てする勢いで、
クローゼットを○○(まだ内緒)にしたい!!!
と強い目標が一つでき。

・・・結果、なんと本当に捨てたかった6個の収納ケース、
全て処分を終えました。
(粗大ゴミ依頼から収集日まで長くて辛かった、、)

という過程の中で、ごく自然に、、
ショッパーたちが収納ケース1段以上を占めているのも脱したくなり。

そこからは、一気には難しかったものの、
少しずつ減らす作戦をとりました。

その途中段階が、先程と同じですが、こちらの記事。

ミニマリストを目指しながらも捨てられなかったショップバッグ、ついに捨てると決めた理由と捨て方。好きなお店で買い物をするともらえる、ショッパー(ショップ袋)、 大好きすぎて堂々と残していると、以前お話しました。 https:...

早く処分したくなって、ゴミ捨てと並行して、残すものも選別した

ということで、じわりじわりとゴミの目隠しとして利用していましたが、
段々と「早く捨てたい!」とじれったくなってきてしまい、、
(少し前までは考えられない発言、、)

小さくて目隠しにすら使いにくいようなものは、
もう、利用しようという考えも捨て、処分しました。

早く、引き出しを空にしたい気持ちが強くなった結果です。

そして、「最後には何が残るかな〜楽しみ〜」みたいな考えも、
いやいや、さっさと「残す」「捨てる」に分けようと思えて。

結局、何が残るかな〜とのほほんと言いながら、
決断を先延ばしにしているだけだと気づいてしまったんですよね。。

この工程を経たことで、いい感じに片付いて、
気持ち的にも爽快でした、、!

人は変われるんです。。

残したショッパーはこれだけ!捨てた物と残した物で思うこと

で、残したショッパーたち。

9枚!です!

ちょっと、以前にこれでも一部なんですよ的な画像として載せたもの、
再度載せてみますが、、

f:id:manakiteruko:20180201211534j:plain

そして最近載せた、これよりはだいぶ減らして小さい引き出しに移動した画像も、、

・・・これを経て、の、9枚、です、、
自分が一番驚いています。。

まぁこれ以外に、
一時的に引き出し内の仕切りやケース代わりに利用しているものもありますが、
それは「使用中」なので、死蔵品とは全く違います!ので!

と書いている今、既にここから2枚は、引き出し内で活用しているので、
ますます「出番待ち」は減りました。

で、ここまで減らすにあたって、
ただポイポイ捨てたわけではなく。
なにせ、とても好きだったものたちですから。。

でも、無理に捨てたのではなく、
自分の中で「気づき」があったから、
そこからはスッと、憑き物が落ちたように選別できました。

「気づき」についてですが、
よく考えたら、全部好き!は思い込みで、
好きじゃないもの、がありました。

<好きじゃないと気づいたもの>
・半端なサイズ(=使い道がない)
・赤が強い
・紫が強い
・蝶々モチーフ
・その他、好きじゃない模様

好きなブランドのものでも、
好みなものとそうじゃないもの、
使い道があるものないもの、
使わなくても残しておきたい美しい見た目のもの、
色々あるなと気づいて、学びが多かったです。

あれほど好きで執着していたヴィヴィアンのショッパーも、
レッドレーベルの赤いショッパーは、
試しにクローゼット内で収納に使ってみたら、
視覚的にチカチカすると感じてしまったり。。

大好きなアナスイの限定ショッパーも、
全部手にとってよく見てみたら、
「これすごく好き!」と、「限定だから保管していただけだった」に分かれたり。

特に、あれほど好きだった蝶々モチーフが苦手になっていると気づいて衝撃。
中には大丈夫なものもあるけれど、
多分、虫感の主張が強いものがダメになったんだと思う。。
触覚とか、胴体とかが鮮明なものほど、無理に。。
(輪郭だけの蝶々は今も可愛いと思うし好き)

自分の好きなもの、嫌いなものを見つめ直すいいきっかけとなりました。

ここからは、残したショッパーのエピソードを少し。
もう一度、画像載せます。

左上・左下にあるのがヴィヴィアン・ウエストウッドのゴールドレーベルの。
赤いのが苦手で処分したレッドレーベルのと相反し、
こちらのベーシュにゴールドの箔押しプリントはとても好きで残しました。
サイズや色味がみんな違います。

右上のはmiu miuのもので、
以前お財布の記事で少し触れましたが、
一時期、ミュウミュウのお財布に憧れて使っていて。
財布は手放しましたが、ショッパーもリボンも好きで残しています。
質感といい、折りネームといい、ゴールドの箔押しといい、好き。

右下3枚はANNA SUIの。
ツヤっとしていたりメタリックだったり、とにかく繊細。
一番右のは、過去の定番のと思いきや、紫のメタリック版、この紫は好き。
アナスイのは、他にも引き出し内で活躍中のもいくつか。
サイズが色々なので、たまにシンデレラフィット!の感動があったりして。
こちらもいずれご紹介できれば、、!

そして、これは最早ショッパーていうか美術品であり人生の宝物というのが、、
上の真ん中にある、ショッピングピンクのショッパーなんです。

大好きで尊敬しているリミフゥのデザイナー、山本里美さんのサイン入りなんです。。
コレクションのショーを見に行った際に、
お声掛けして、お話して、目の前で書いててもらった、宝物。

もともとリミのショッパーは大好きなビビットピンクで、
しかもブランドロゴがない。
分かる人にはわかる感。

しかもショッパーのピンクは、ロットによりやや異なり、
時代によりややサーモンピンクなものもあったり、青みが強い時があったり。
中でも好きな具合のショッキングピンクのそれにサインをしてもらえてたのだけど、
貴重なサイン入りですから、大切に保管をしていたわけです。

が、この度色々な心境の変化で、しまい込むのこそ勿体無くない?の境地になり。

里美さんのサイン入りショッパーを、
部屋の中で使っている無印の透明な収納ケースの外側にくるように、
いつも見えるように、入れてみたんです。

そうしたら、とんでもなくテンションが上がって、すごく幸せな気持ちに。。

大切にしまい込むより、大切に飾って、大切に共存するのがいい。
そう思いました。

ちなみに、ケースの中だからホコリもかぶらないし、傷まない!
最高の活かし方ができて嬉しいです。。

まとめ

ショップバッグが大好き!捨てられない!でも、ちょっと捨てたいような、、
というお仲間がもしいらっしゃれば、
ぜひ、自分の大好き探しをしてみてはいかがでしょうか!
その結果全部大好きなら、堂々と残すとしましょう!

もしかしたら私のように、新たな発見があるかもしれません!

ショップバッグと向き合って、分別してみて思ったのは、
明確な用途がないものはやはり不要だ、ということ。
これは全てのモノ・コト・ヒトでも言えることかなと。。

想像以上に収穫のある片付けとなりました。

もし今後、人に何か渡すときには新しい袋を用意しようと思っています。
しかし過去を振り返ってみても、それって滅多にないし、
多分ほとんど困らないかと。。

いつか使うかもしれない、のために場所をとるより、
今、必要なモノと、今を生きたいなと改めて。

いつかに備えすぎたり、怯えるよりも、
いつかが来た時にはどうとでもできる!と思える自分でありたいです。
少しずつ、できればいいなぁ。

では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。

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ABOUT ME
まなき
ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

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