除湿機って、どうなんだろう?
買うなら、どれを買えばいいんだろう?
使い勝手も気になるし、
種類もいろいろあるし…
悩みますよね。
私もかなり悩んで、
連日除湿機のお話をしてきましたが、
今日は、実際に購入した、
「Panasonicのハイブリッド方式衣類乾燥除湿機 F-YC120HMX-N」
こちらのおすすめポイントをとことんまとめてみます!
後継機種はこちら↓
いろいろ検討してこちらにしましたが、
こちらに決めてよかったです!
ということで、
実際に使ってみた感想や電気代など、
お話していきます!
私も購入前に、口コミ等を参考にしたので、
この記事が少しでもお役に立てば幸いです!
買ってよかった!パナソニックのハイブリッド式衣類乾燥除湿機のおすすめポイント!
私が特にお伝えしたい、
こちらの商品のすごい点を、
実際に使ってみた感想と共にお伝えします!
・ナノイー機能搭載
・除湿能力(除湿量)がすごい
・衣類の乾燥スピードが速い
・季節(室温)に関係なく1年中使える
・内部乾燥機能搭載
・165cmのワイド送風
・衣類ケアモードが優秀
・タンクの脱着や持ち運びがしやすい
・白くてシンプルな見た目
順に説明していきます。
ナノイー機能搭載
Panasonic独自の、
「ナノイー」が発生します。
ナノイーに関しては、
やや難しい説明がなされているのですが、、
除湿機を使う上での効果としてざっくり言うと、
除菌や消臭に役立つ機能!
と思えばいいんじゃないかなと。
部屋干ししても臭わないというのは、
重要なポイントです。
このナノイーは、Panasonicにしかない機能で、
Panasonicの除湿機の中には、
ついていない商品もありますが、
こちらの機種には搭載されています。
試しに、居酒屋さんに行った後、
あの独特なニオイがついたカーディガンを掛けておいたところ、
翌日すっかりニオイが消えていて驚きました!
いつも、
下手したら数日掛けておいてもニオイが取れなかったのに。。
除湿能力(除湿量)がすごい
Panasonicの公式情報を引用してまとめると、
除湿・強モード時、
室温27℃、
相対湿度60%を維持したときの1日あたりの除湿量は、
10リットル。
衣類乾燥・速乾/ターボ(連続)モード時、
室温27℃、
相対湿度60%を維持したときの1日あたりの除湿量は、
12.5リットル。
これは同じPanasonicの他の機種と比べても、
ダントツで多い除湿量!
せっかく除湿機を買うなら、
しっかりと除湿してもらいたい!と思う方が多いはず。
私も1日あたりの除湿量の多さを重視したため、
こちらの機種を選びました。
3.2リットルで満水のタンクですが、
ジメジメしたこの季節、
8〜10時間程で満水になる日もあり、
外出から帰ると満水ランプついていた、、
なんてことがあるほど。
除湿力がすごいことを実感しています。
衣類の乾燥スピードが速い
除湿量もさることながら、
衣類を乾燥させるそのスピードがとにかく速い!
Panasonicの公式情報を引用すると、
以下の条件のもとであれば、
衣類乾燥に要する時間はたった47分。
日本電機工業会自主基準(JEMA-HD090)に基づき以下の条件のもとで試験を行った値 【試験条件】●部屋の広さ6畳相当 ●梅雨時 室温20℃、湿度70%、60Hz 冬季 室温10℃、湿度70%、60Hz ●衣類乾燥・速乾/ターボ(連続)モード ●衣類の量2kg相当(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)
除湿機なしで部屋干しされている方はお分かりの通り、
2kgの洗濯物を部屋干しした場合、
47分後なんて、全然湿ったままですよね。。
それが、47分後に乾いてると思うと、
そのすごさに驚くはず。
ちなみに、私はこれより多い量を干して、
(薄手のバスタオル4枚、フェイスタオル8枚、
長袖Tシャツ2枚、パジャマのズボン、
靴下2足、ハンドタオル2枚等)
衣類乾燥モードではなく、
除湿の強と扇風機の強を併用して、
3時間程でほぼ乾かす、
という使い方をしています。
3時間でこの量が乾くってすごい!
なぜ衣類乾燥モードを使わないのか?
というのは結構重要なポイントなので、後述します。
季節(室温)に関係なく1年中使える
これは、
ハイブリッド方式の除湿機の、
最大の強みです。
室温が高い環境(主に夏場)では、
室温上昇が少なく快適だけれど、
室温が低いと能力を発揮しにくい、
コンプレッサー方式。
室温が低い環境(主に冬場)でも高い環境でも、
関係なく能力を発揮するけれど、
3〜8℃も室温上昇するため、
夏場にはしんどいデシカント方式。
このどちらも併せ持ったのが、
ハイブリッド方式です。
正直、コンプレッサーが稼働しているこの時期ですら、
室温が上昇したり、ぬるめの風が出ているのを体験しましたが…
耐えられる範囲で安心しましたし、
室温が下がる冬場や、
下着やおしゃれ着を年中部屋干しする私としては、
やはりどちらも兼ね備えたハイブリッド方式にして、
よかったと思っています。
私と同じ感じで使う方は、
ハイブリッド方式、おすすめです◎
内部乾燥機能搭載
購入前に、
除湿機のお手入れ方法を調べたのですが、
比較的お手入れが簡単な家電ではあるものの、
除湿機の内部がカビてしまったとか、
除湿機から嫌なニオイが発生してしまった、、
という方もいらっしゃるようでした。
ですが!
こちらの機種には、
「内部乾燥機能」がついています。
エアコンでいうところの、
内部乾燥や内部クリーンというような運転と同じ?
と考えると分かりやすいかなと思いましたが、
その名の通り、
機械が自分自身に残った水滴や湿気を乾燥させてくれるので、
カビや嫌なニオイの発生がしにくいと考えられます。
この内部乾燥機能は、
Panasonic内の現行機種(当記事投稿時点)の中で、
こちらの機種だけに搭載されています。
必ず内部乾燥させています!
165cmのワイド送風
部屋干しをする時は、
なるべく衣類同士の間隔を広く開けて干すのが乾きやすく、
ニオイや雑菌の発生も防げますが、
その分、横幅が多めに必要になりますよね。
そんな中、
こちらは165cmという広めの幅に送風できるのが魅力。
ただし、
公式情報によると
「吹き出し口より50cmの高さにおいて」
という条件付きですが、
私が部屋干しする際には、
高めの位置に干すのがほとんどなので、
問題なしです!
ワイドに送風してくれるおかげで、
部屋全体にも送風されやすく、
除湿もしっかりされている気がしています。
衣類ケアモードが優秀
「クローゼットモード」と「衣類リフレッシュモード」があり、
こもりがちなクローゼットや、
押し入れ付近(中に入れるのはNG)に置いて、
ニオイや湿気を取ってくれます。
クローゼットモードの場合は、
湿度40%以上のときに除湿、
衣類リフレッシュモードの場合は、
湿度60%以上のときに除湿、
という注意書きがありますが、
ひとまずこの夏、
60%を切ることはほぼなかった我が家ですから、、
全く問題ありません。
乾燥する冬の季節はまだ未知数ですが、
特に気になるのは夏場なので、
この時期に使えるかを重視します。
ちなみにこちらの機能は未使用ですが、
先述の通り、
通常の除湿運転のついでに、
近くに服を掛けておいても効果を感じられましたので、
ナノイーのおかげかな?と予想します。
タンクの脱着や持ち運びがしやすい
検討する際、
タンクの仕様にもこだわりました。
持ち手がないとか、
持ち運びがしにくい物は嫌だったので。
こちらは、スッと横方向にスライドさせて、
すぐにハンドルを立ち上げて持つことができますし、
スライドの時だけ注意すれば、
水がこぼれるなんてことも今のところ皆無。
水を捨てる時も快適で、
パッキンの先端の口を立ち上げて、
パチッと固定される感じなので、
口を押さえなくても、
ジャーっと水を捨てられるので楽です。
最大3.2リットルの水が入ることになるので、
それなりに重たいですが、
女性の私でもあまり苦でないのは、
右手(利き手)でタンクの持ち手を持ち、
左手をタンクの底に添えられるからかな?
と思います。
白くてシンプルな見た目
ハイブリッド方式は、
本体サイズが結構大きいので…
その見た目が部屋にミスマッチだったり、
好みでない場合には非常にストレスになると思い、
検討段階でも見た目は重視していました。
こちらは本体サイズが大きいですが、
白を基調にしていて、
上部の操作ボタン周囲とルーバーが、
シルバーというシンプルな見た目のため、
一人暮らしのほぼ6畳の狭い我が家でも、
心配していた圧迫感も予想より全然なくて、
むしろ、部屋をよく見せてくれている?
という嬉しい誤算でした!
見た目がいい家電は、
景観を邪魔するどころか、
インテリアにもなるという…!
パナソニックのハイブリッド除湿機を買ってよかった点・感想
ほとんど上記で語り尽くした感じですが!
とにかく、部屋の湿気をしっかり取ってくれるので、
今までではありえない、
「カラっ」とした空気がとっても心地いいです。
もとはと言えば、
ゴキブリ対策に一役買ってもらいたい…
という気持ちが強かった除湿機でしたが、
こんなに快適に生活できるなんて、、
とかなり満足しています。
この通り、
エアコンをつけっぱなしでも湿度70%を超えていたジメジメな我が家が、
湿度60%程をキープできるようになったのは、、
革命的…!
今年になって、
あれだけ頻出してきたゴキブリを見なくなったのも、
除湿機のおかげでもあると思っています。
ゴキブリ対策への効果を差し引いても、
雨続きで部屋干しするしかない日々も続く中、
こんなに快適に部屋干しができるようになったことは、
非常にプラスでした。
あれだけ湿気に悩んでいたのに、、
フローリングのベタベタも、
室内に掛けている服のしっとり感も、
寝具のジメジメ感も、
除湿機を使い始めてからは、
全てサラッ!カラッ!
としています。
多少の室温上昇は、夏場辛いかな、、
と思っていましたが、
湿度が下がると、
同じ室温でも涼しく感じるというか、
快適に感じることも体験しました。
室温は下がるけど湿度が下がらない部屋で、
夏なのにヒートテックやフリースを重ね着して、
ブルブル凍えていたのが懐かしいです。
(二度としたくない)
本当に、こちらの除湿機を買ってよかったです。
暮らしの快適度が格段にアップしました。
もっと早く買えばよかったと思う日々です。。
パナソニックのハイブリッド除湿機、電気代の目安
除湿機を購入したいけど、
電気代が気になる、、
という方は多いはず。
私もそうでした。
お住いの環境で多少違いはあるかと思いますが、
F-YC120HMX-Nの1時間あたりの電気代が、
【室温が18℃以上】
コンプレッサー方式が稼働するため、
約6円。
【室温が18℃未満】
デシカント方式とコンプレッサー方式が一緒に稼働するため、
約19円。
24時間つけっぱなしにするのか、
スポット的に数時間だけ使うのか、
部屋干しの間だけ使うのか、
用途をイメージすれば概算の電気代が出せます。
主に気温の高い夏場をメインに使うのであれば、
コンプレッサーの約6円を基準に計算するといいと思います。
F-YC120HMX-N、夏場におすすめな電気代節約?のコツ
「衣類速乾の速乾やターボ」と
「除湿モードの強」を使ってみたのですが、
どちらも結構速く衣類が乾く気がして。
それぞれの1時間辺りの電気代を調べた結果、
かなり重要なことだと感じたのでお伝えします。
【衣類速乾の速乾・ターボ】
室温に関係なく、コンプレッサーとデシカントが一緒に動く。
…つまり、電気代が高く、
約19円(私の環境で)!除湿モードの約3倍!
【除湿モードの強】
目安として、
18℃以上ならコンプレッサーのみが動き、
18℃未満ならデシカントが動く。
つまり、ほぼ18℃を下回らない夏場であれば、
電気代が安く、
約6円(私の環境で)!衣類速乾の約1/3!
更に、弱〜強であまり差がないため、
どうせ動かすなら強が◎
ということで、
これを知ってから、
私はもっぱら「除湿の強」しか使っていません。
ちなみに、
衣類速乾モードは確かに乾くのは速いですが、
デシカントが稼働するため、室温がかなり上がる(3〜8℃)ため、
冷房をつけている夏場の室内でも、
やはりかなり暑く感じました。。
熱風と感じるような風が出ます。。
除湿モードは、
今の室温で使っていれば、
まず間違いなくコンプレッサーが稼働しますので、
室温上昇は1〜2℃と、
暑いけれどそんなに辛くないレベルです。
除湿モードの強の方が、
多少、乾くまでに時間は必要ではありますが、
夏場の部屋干しには快適だと体感しました。
詳細なデータが気になる方は、
Panasonicに直接問い合わせてみてくださいね。
まとめ
あまりに感動の連続だったため、
こちらの除湿機の魅力を伝える記事が絶対に書きたくて。
もちろん、他の除湿機も素晴らしい物はたくさんあるでしょうし、
これが何より優れている!とは言えませんが。
他の除湿機を使ったことがないので。。
ですが、実際に使用してみた感想は、
使用してみないとお話できないですし、
私もどの除湿機にするか散々悩みましたから、
数ある除湿機の中でこちらを選んだ私のリアルな感想が、
どなたかのお役に立てばという思いで記事にしました。
カラッとしたお部屋で過ごせるというのは、
想像以上に清々しいものです。
ジメジメがストレスになっている方は、
買って損はないかと…!
私が購入したのはF-YC120HMX-Nですが、
現在はさらに進化していて、、
後継機種がこちら↓
正直、除湿機の中では高価な方だとは思いますし、
私も値段の面で少々ためらったのも事実ですが、
これだけ高機能で満足感があるし、
仮にもう少し高くても満足していたと思うほど。
本体の価格をとにかく安い物にしたい!
という方にはおすすめできませんが、
初期投資を惜しまず、いい物を快適に使いたい!
という方には、おすすめしたいです。
ぜひ、ご自身に合うものを選んでみてくださいね^^
除湿機の関連記事はこちら!
では、今日もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。