ミニマリストっぽいコト

ミニマリストを目指したきっかけと目指す理想の暮らし

ミニマリストとは程遠い、
マキシマリストな生き方を長いことしてきました。

そんな私がミニマリストを目指すようになった経緯です。

物に溢れた汚実家で育って

実家はいわゆる「汚実家」。
典型的なマキシマリストの血を受け継ぎ、
捨てる習慣より溜め込む習慣、
片づける習慣より山積みにする習慣がありました。

数年前の私が今の私を見たら、
とてもびっくりするのではないでしょうか。

今ももちろん完璧ではありませんが、
だいぶ片付けの習慣が身に付きました。

実家はというと、今もなお、、です。
こちらについても追々。

一人暮らしを始めて

一人暮らしを始めると、
当たり前のことながら、全て自分でやらなくてはなりません。

片づけで挫折や失敗をする人は、
おそらくここで「分からないから知らない、やらない」
になってしまうのではないでしょうか。

私も片づけや掃除は好きではないし、
両親からも教わってもこなかったので、
分からないことだらけ。

だからこそ、よかった点があります。
自分で調べて、学んで、一からルールが作れたのです。
「自分がしたい状態にするにはどうしたらいいのか」
それを追求するクセがつきました。

でも、「物を手放す」というのがとても苦手なままでした。
苦手、というより、考えになかったんです。
とっておくのが基本、という感じで。

捨てようとも思わなかったから、
それについてどうしたらいいのか調べることもありませんでした。

ミニマリストを目指したきっかけ

大好きだったはずの物。
なのに、その「物」にイライラするようになってしまいました。
自分の部屋なのに気持ちが落ち着かず、疲れの取れない日々。
気づいたら、ときめかない物に囲まれていました。

物が多くゴチャゴチャした中で、
何かしらを探し続ける無駄な時間と労力。

何年も着ていない服が混在して、
ギチギチでシワシワで取り出しにくいクローゼット。

視界に広がるたくさんの物で、
ドヨドヨと沈んでいく自分の心。

全部が嫌で、変えたくて、でもどうすればいいか分からなかった。

そんな中、ミニマリストという言葉を知って。

自由で、身も心も軽く、物に支配されず、自分を大切にする、
そんな生き方にとても惹かれたんです。
自分もそんな生き方をしてみたい、って。

目指す理想の暮らし

きっかけがあったおかげで、
「自分がしたい状態にするにはどうしたらいいのか」
冷静に考えることができました。

自分がしたい状態=「目的」で、
どうしたらいいのか=「手段」です。

「自分の部屋を、
ほっとやすらげる空間にしたい」

そのために、

「好きじゃない物をなくして、
好きな物だけ残す」

まだまだやるべき課題、やりたい課題はたくさんですが、
これを明確にできたことは、私にとって大きな気づきでした。

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画像は、1年前程前の物。

中身は主に生地(布)で、押入れに大事にしまっておいた物。

ずっと「いつか何か作るかも」と手放せなかったけれど、
一つ一つ手に取って向き合ったら、
「好きじゃない」物ばかり。

いつか何か作りたくなったら、
「好き」な生地を探しに行こうと思えたから、処分できました。

私にとってミニマリストとは

ミニマリストの定義は様々ですが、
私は、「一般的なイメージ」のミニマリストとは違うと思います。
名乗るべきでないし、名乗れないし、名乗る必要もないかなって。

まだまだ手放せない物もあるし、
体に悪そうな油や砂糖たっぷりのお菓子も好きだし、
色んな種類の掃除や洗濯の洗剤を使うし、
仕事にしていたくらい洋服が好きで、たくさん持っているし。

私にとってミニマリストとは、
それ自体が目的ではなく、
私らしく生きる手段の一つです。

これは私にとってというか、
本当の意味でのミニマリストの定義かもしれません。

私にとってミニマリストとは、
私らしく生きるきっかけをくれたもの。

このブログでも、
私らしさを少しずつお伝えしたいです。

マキシマリストやめよう、って思えたきっかけの本。
こんまりさんの本に出会えたおかげです。

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ABOUT ME
まなき
ミニマリストの途中。服飾専門学校卒でアパレル業界勤務経験アリ。洋服のお手入れ、お直し、心や部屋のお掃除の話など徒然。

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