てるこが勝手に暴露するもんだから、
今日は私からちゃんとお話しますね。。
こちらの記事の続きです。
重いし暗い話ですが、
この記事をこうして読んでくださっている方は、
私と同じように、すごく辛い思いをされているかもしれないから、
何か役に立てればという思いで書いています。
「今も辛い」ではなくて、
「ずっと辛かった」と、
やっと「過去形」にできたから。
決して、悲劇のヒロインになりたいわけでも、
同情してほしいわけでも、
誰かを恨んでいるわけでもありません。
少し前までは、そうだったけど。
だから、どうやってそうできたか、まで、
できればお付き合いいただきたいです。
部屋も心も、汚れて、片づけて、整えて、が重要。
私を語る上で欠かせない話です。
小学生の頃からずっと一重の目も顔もコンプレックス
小1の時、学校で目のことを言われて、
すごく傷ついたと同時に、
その時初めて自分の顔と向き合いました。
一重で目つきが悪く、
普通にしているだけなのに、
「怒ってるの?」
と言われたこともありました。
それをきっかけに、
人の目がひどく気になるようになり、
自分の目、顔、体型。
自分の全部がコンプレックスで、嫌いになりました。
まぶたは両親からどう遺伝したのか
母はくっきりぱっちりのキレイな二重まぶた。
父は一重まぶたで細く小さくつぶらな目。
私の目はそんな母に似ることができず、
父の一重まぶたを受け継ぎました。
小さい頃、両親の友人と会う機会が多かったですが、
「○○(父の名前)にそっくりじゃーん!(笑)」
と笑われたことはトラウマ的でよく覚えています。
(人のことをバカにしたような、からかったような言い方も嫌で)
笑い方が馬鹿にしたような感じだったのと、
母に似たかった私は、
「お母さんには全然似てないね、かわいくないね」
と言われているようでひどく傷ついたんです。
私は三姉妹の長女ですが、
私だけでなく、妹たちも一重まぶた。
父の遺伝子はかなり強力です。
父の顔が嫌いなわけではないんです。
母のことも、父のことも、
母の顔も、父の顔も、好きです。
だからこそ、
「両親の顔は悪くないのに、
変に混じり合って駄目な結果になった顔」
と感じていました。
いじめで自分の容姿がさらに嫌いに
小、中、高校と、
断続的にいじめにあっていました。
容姿のことで言われたり、あだ名をつけられたり。
言葉の暴力や、仲間外れが多かったです。
中学2年生の、ある日の放課後。
ロンドンブーツさんの番組内で行われていたことで流行っていた、
「ヤミスキ」というゲームがあり、
それをもとにしたゲームに強制参加させられました。
お題は
「この顔にだけはなりたくない人」
各自、自分がそう思う人の名前を紙に書かされ、
回収され、
発表されます。
「○○(私の名前)がナンバーワンでーす!」
男子がおどけながらそう言いました。
そのあとには、各自が書いた
「その理由」
まで丁寧に読み上げられました。
辛い現実と、人からの評価を突きつけられた瞬間でした。
分かってる、私だって自分の顔が大嫌い。
やっぱり周りのみんなもそう思ってるんだ。
自分は醜いんだ。
でも、自分で選んだわけじゃないのに。
今思い出しても胸が詰まります。
でも、きっとあの時のメンバーはたいして覚えてないんじゃないかな。
そう思うと、馬鹿馬鹿しくなるけれど。
子供って、純粋で、残酷。
親からも罵倒される
父からも「ブス」「デブ」等、
罵倒されることがありました。
年頃の娘と父親と言えば、
「父親を疎ましく思う娘」
「そんな娘に必死に媚びる父」
という関係性が多いイメージですが、
それに憧れました。
せめて親にだけは、
可愛がってもらいたいのに、
愛されたいのに、
親にすらそう思ってもらえない。
なんで生きているんだろう、とすら思いました。
生きるのをやめてしまおうと思ったこともありました。
私は父のことが大好きだからです。
だからこそ辛かった。
いずれ二重になる、という希望、そして絶望
「お母さんは二重なのに、なんでまなきは似なかったんだろう」
母にそう言ったことがありました。
「お母さんも昔一重だったけど、
まぶたにセロテープ貼るのが流行ってて、
高校生になったら二重になったのよ」
その言葉が唯一の希望でした。
でも、私のまぶたは高校生になっても、一重のまま。
絶望しました。
アイプチとの出会い
高校1年生の秋、でした。
雑誌でもメイクページにアイプチの方法が載っていたりして、
整形より手軽にできることが魅力だったので、
これだ!と思って試しました。
今思えば絶対不自然だったと思います。
それに、うまくできずやり直してばかりだったので、
肌がかぶれたりして痛くて大変でした。
それでも、気分は全然違いました。
嫌いな顔が、少しはマシになった感覚は、
本当に嬉しいものでした。
これで少しはまともな顔になれる!
人から不快に思われなくなる!
必死でした。
家族にもアイプチをし始めたことに気づかれ、
母からは「やめなさいよ」と言われたり、
父からは「気持ちワリィ」と言われたり。
でも、気にせず続けました。
試したアイプチは様々、だけど、、
液体ののりタイプや、シールタイプ、ファイバータイプ等、
色々な種類を試しました。
ローヤルアイム等、高級なものにも興味がありましたが、
学生には手が届かず、手頃なもの中心に試しました。
高校生の時は、汗をかく体育や水に濡れるプールの授業が恐怖でした。
それと、入浴を伴う修学旅行なんて本当地獄でした。
アイプチのことが、目のことが気になって仕方なくて。
いつ取れてしまうか分からない不安で、
常にアイプチはポーチに隠し持っていました。
アイプチしているのを公言したことはほぼ無いので、
とにかくバレたくなかったんです。
アイプチも常に進化を続けているし、
今はYouTube等の動画サイトでやり方講座等も見られるし、
特訓や体質次第では、いつか本当に二重になれる人もいるかもしれませんね。
でも、私は、約13年、ほぼ毎日アイプチをし続けてきたけど、
二重になることもなく、クセがつくこともなく、
変わらず、一重(片目は一重に近い奥二重)のまま。
てるこが言っていたように、
「半分卒業、半分卒業できてない」
ので、まだ手放せてはいませんが、
でも、大きく変わったことがあります。
今日はこの辺で。
続きの記事は後日書きますので、
宜しければまた見に来てくださると嬉しいです。
<追記:続きの記事はこちら>